日経平均は証券会社のリアルタイムチャートが手頃
日経平均の株価チャートにはリアルタイムのものと20分程度のタイムラグがあるものが見られます。絶好の売買ポイントを探すデイトレーダーにはリアルタイムのチャートが欠かせません。そして、各証券会社が準備するトレードツールにもこのタイプのチャートが標準装備されています。
私は日経平均先物のトレードをしているので、証券会社のチャートを利用しています。また日経平均先物は、米国を中心とする株価や為替レート、国債の金利の影響も受けやすくなっているため、世界の株価などがリアルタイムに確認できるものも併用します。
証券会社の日経平均チャートには、原則として移動平均線とMACDを表示させていますが、余裕があればボリンジャーバンドもチェックします。証券会社のツールは活用したいテクニカル指標をボタンひとつで切り替えることができるため便利です。
このように、最近の証券会社のトレードツールはリアルタイム表示はもちろん、自分好みにカスタマイズもできます。有料プランを用意する証券会社もありますが、無料ツールでも十分でしょう。大切なのはツールを自分の物にして慣れることです。欲張って全ての機能を使うのではなく、自分のパターンを確立させていくことが利益を生み出す礎となります。