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盛り上がりに欠ける福岡の国会補欠選挙

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鳩山邦夫氏の死去に伴う福岡6区の国会議員補欠選挙が23日、投開票されます。日本全般を見ると同日に行われる東京10区の方にどうしても注目が集まるのは仕方のない事かもしれません。

 

ただ、いまいち地元の福岡でも盛り上がりに欠けるようなのです。久留米を中心とする福岡6区の国会議員は、10年前から鳩山氏が務めてきました。久留米は鳩山氏の母親の実家であるブリヂストン創業の地であり、その関係で鳩山氏も悠々と当選を果たしてきました。

 

今回の邦夫氏の死去に伴い、その地盤は息子の二郎氏が受け継ぐ公算が高いと思われました。ところがこの補欠選挙のタイミングを狙って、自民党の福岡県連会長の蔵内勇夫氏が息子の謙氏を送り込んできたため、自民党分裂選挙に突入することになります。

 

ここでがぜん優勢になるはずなのが野党。圧倒的に劣勢な国会に1人でも多くの議員を送り込むため、民進党共産党が共闘に合意し、統一候補を立てることに成功しています。

 

こうして三つ巴の戦いとなった今回の補欠選挙ですが、それでも鳩山家の牙城は揺るぎないもののようで、全く戦いにならないというのが実態のようです。そのためか、県内での報道もそれほどなく、テレビはもっぱら東京の選挙を扱っています。